様々なテーマの9作品がったなか、「野良ストーリー」は一番さいごでした!野良ストーリーが始まった瞬間、子ども達は身を乗り出して、太鼓の音が聞こえるとニコニコして見ていました!
学校や親、心に傷を抱えた主人公が、親友と夢だったバイクの旅へ出るが、事故にあってしまい、その後遺症から親友の耳が聞こえなくなってしまう。
親友も「何も聞こえないんだ!帰れ!」と、主人公に心を閉ざしてしまい、自分をせめる主人公。
行き場もなく、ケンカを繰り返し毎日家にも帰らず途方に暮れる。
そんな中、どことなく太鼓の音が聞こえる。それば二人が大好きだった、バイクのエンジン音、そして振動が似ていた。
練習場のドアを空ける。
そこから主人公と太鼓が出会います。
因みに練習場には鼓遊のメンバーが!みんなしっかり映っていました(*^_^*)
行き場のない主人公を頭が家に呼び、めんどうをみる。
主人公は練習場に貼ってあったポスターを見て、夏に祭りがあることを知る。そこに向けて太鼓を練習する。親友に太鼓を聞いてもらいたくて。
親友に手紙を何度も書くが、返事は来ない。
主人公は毎日タイヤで自主練習をする。手は血豆だらけ。ケンカをふっかけられてもいっさい手を出さず、ばちを守る。
やがて、頭も太鼓のメンバーも主人公の真っ直ぐな気持ちを認める。
そして、ついに夏祭り当日になった。
親友の姿を見つけられないまま、主人公は精一杯、親友の心に響くよう、気持ちを込めて太鼓を打ち鳴らす。
それを親友は見ていた。
太鼓を打ち終える。礼をして顔をあげると、目に涙をためた親友がいた。
二人の絆は、結ばれた。
子供たちの感想♪
きほ「友達同士の気持ちの変化が凄く伝わった。」
としき「感動しました!最高傑作です!」
りくと「強い絆が伝わりました。」
みなさんと一緒に撮影をした場面が蘇り、ぐっときました!
日活芸術学院の皆様、「野良ストーリー」ご成功、本当におめでとうございます!!今後益々のご活躍を祈念いたします!
本当にお疲れ様でした!
−鼓遊−