第九回東京国際和太鼓コンテスト(東京新聞など主催)が十四日、
東京都渋谷区のこどもの城青山劇場で始まった。
十五日までの期間中、三部門に三十チーム二百九十七が出場し、課題曲と自由曲の二曲で、腕前を競う。
十四日は組太鼓青少年の部があり、八〜十五歳の十チーム九十八人が演奏。
力強い太鼓の音に威勢のいい掛け声をはさみ、巧みなばちさばきを披露した。
最優秀賞に輝いた『鼓遊』(写真、東京都稲城市)の頭、木崎充教さんは
「自由曲は子供たちが作った曲。子供らしい素直さを出せたと思う」と話した。
−東京新聞記事より−
