2010年10月12日火曜日

鼓遊稽古風景

上達には優れた指導者が欠かせませんが、どこかに確固たるなにかを抑えつつも、おのおのが自ら考え、自分がもっとも輝く、そして集団芸能のとしてもっとも輝く演奏を模索するのは、みずから頭をはたらかし、感じ、体を動かし、それをまた感じ、そして改善と次の新しい感じをつかんでいくという稽古の繰り返しになります。





10月は条件のことなる本番が多くあるので、一度の稽古でさまざまなことに挑戦する必要があります。楽譜もなにもない状態で、その場の口伝で受け取り、各自が自分のなかに消化して、そのまま本番の雰囲気の中で叩きます。こうすることで、実際の本番で何があっても動揺せずに、魅せる演奏ができるようになっていくわけです。

なかなかそううまくはいかないのですが(汗、時間のとれる限りの中で稽古をおこなっています!