2010年10月4日月曜日

10/18フラメンコ合同リハーサルin横浜



こんばんはd('-^o)
木崎詔甲です☆ミ

本日は花岡陽子フラメンコ公演 「 Pasa la vida 」 - 時は過ぎゆく -の合同リハーサルでした!



いや〜!出演者ながらフラメンコを堪能してしまいました。足でステップを小刻みに鳴らしながら、体全体を唸らせるように踊るフラメンコは魂の情熱を感じざるをえません。色々な楽器や声、歌が奏でる音楽も非常に魅力的です。そんな中、日本の楽器篠笛が、ヒラー〜‥と入るといきなり渋くなり場面が一気に変わります。どんな風にフラメンコと混ざり合うのかも面白い所だと思います。今回フルートもあるので篠笛らしさを出せたらいいなと思います。衣装もフラメンコ仕様なのでそこも見所(?)です☆それにしても、あのリハーサル現場にいると、背筋がぐんと伸びてしまうのは私だけでしょうか…?


『日本のフラメンコ界を支える貴重なベテラン達の中でも、花岡陽子の意欲的な活動ぶりは近年際だって見える。評判を呼んだ「求め塚」が古い日本の悲恋伝説によっていたのに対し、来る秋上演予定の新作「PASA LA VIDA」はスペインを舞台としている。1930年代の市民戦争を挿んで歴史の流れとその間のフラメンコの歩みを背景に、ヒロインである踊り手の人生を描くドラマで、一面からはオーソドックスなフラメンコの舞台だが、その反面、ドラマとしての妙味、芸術性と共に、いろいろな趣向をこらして娯楽性をも打ち出しており、大変楽しめる公演となることが、台本からうかがえる。花岡陽子と舞踊団のほか、中盤・若手からすぐれた人材を集めての舞台であることも期待を倍増させる。』
−フラメンコ文化研究家・日本フラメンコ協会会長−濱田滋郎