新曲作りの続きです。火曜と水曜は定例の稽古があるので、それ以外の日に時間を作って作曲作業に取り組んでいます。
第１４回チャリティーコンサートのテーマが「挑」になっているのは、今回のコンサートが演奏者にとって「挑戦」になるから、といった理由があります。これまでは頭をはじめ優れた指導者のご指導を受けながらコンサートづくりができましたが、今回は諸々の都合もあって演奏者を中心に構成から実施、稽古計画まで策定する必要があります。毎年そうなのですが、今年は特に無茶な状況にあるので、そうした状況を乗り越えるんだという想いも込めて「挑」というテーマが選ばれました。
明確な音階がない分、太鼓はメロディーラインやパンチラインを作り出すのが難しいところがあり、作ってみては、これはつまらないラインだと捨て、また作っては捨て、という作業になります。
感じる心と整理する頭を振り絞っての作業です。
実際のところつらいことも多いのですが、何かを生み出すというのは、実はそれだけで原始的な喜びが溢れていて楽しいもんです。さーがんばるぞ〜
