和大鼓は音楽の要素だけではなく、体を思ったように動かす、しかもそれ相応に体力が必要というアスリートの要素を持っています。このため、実のところ「こう演奏してほしい」と要求しても、それができるとは限らないという側面を持っています。
特に体が成長過程にある若年層はその傾向が強くでます。そもそもそうした動きが、体のつくり上できないことがあります。ここで無理に強要すれば体を壊すことにもなるので、調整が難しいところがあります。かといってなにもしないとまったく成長しないので、バランスの見極めが難しいところです。
頭を悩ませながら指導する先輩組
本日の稽古は若年層の強化指導となりました。おつかれさまです。