2012年12月24日月曜日

写真で振り返る2012年鼓遊 楽器編

鼓遊は和太鼓の演奏集団ですから、当然楽器には和太鼓を使います。大太鼓、宮太鼓、平太鼓、うちわ太鼓、締め太鼓、桶太鼓など、さまざまな和太鼓を使いますが、鼓遊では太鼓以外の楽器を積極的に取り入れているところに、和太鼓集団としての特徴があります。


もっとも多用するのは篠笛です。音階のない和太鼓に彩りを添えます。


もうひとつ、よく使う楽器がジャンガラ、チャッパ、当たり金など、鳴りもの系の金です。特にジャンガラやチャッパは唯一サスティーンを効かす楽器となりますので、組曲に味を追加します。


太鼓の締め縄は演奏と同時に緩んできますので、曲に合わせて締め直します。


楽器は消耗品です。いずれ壊れて使えなくなります。その最後まで丁寧に使い切るのが鼓遊流です。