2014年5月24日土曜日

チャリティーコンサートへ向けた稽古など

鼓遊は毎年6月に駒沢学園の大講堂をおかりしてチャリティーコンサートを開催しています。今年はテーマを「」とさだめて取り組んでいます。

チャリティーコンサートのテーマは8ヶ月ほど前には定めます。そこから演奏する組曲の選定と、新しい曲の作曲、稽古などをおこないます。個別の曲の稽古は2月までがメインで、3月からは合宿で曲の稽古、定例の稽古はコンサートの通し稽古です。




通し稽古(リハーサル)をすることで演出的なものも机上では見えなかったものが見えてきますし、舞台袖での道具の転換なども見えてくるものがあります。何度も通し稽古をすることで舞台の練度をあげていきます。




屋台囃子などはどこでも人気のある曲ですけども、屋台囃子に関しては体力稽古などもおこないます。この曲は純粋に体力的な美しさもある曲なので、どこまで突き抜けて演奏できるかが魅力になる部分があるからです。

そんなこんなでこの半年間稽古してきましたが、コンサートまであと二週間のところまできました。団員一同、最後の追い込みをかけているところです。チャリティーコンサート当日、みなさまに会場でお会いできますことを心から楽しみにしています。