2016年3月18日金曜日

スーラジクンドクラフトメラ2016 日本村

スーラジクンドクラフトメラにはインド中から工芸家が集まってくるほか、30ヶ国の工芸家や芸術家が自慢の一品を出展していました。日本は今年、メインステージに近い場所を日本ブースとして出展や発表をおこないました。


日本からは書道、華道、日本画、大凧、デザイン、居合、現代創作の芸術家、工芸家、専門家の方々が参加なさっていました。鼓遊は前半のみの参加でした。後半は鼓遊と入れ替わるかたちで、雅楽の演奏家やほかの芸術家や工芸家の方々が参加なさっていたとお聞きしております。


舞台の屋根を越える大凧ですが、これでも用意した大凧の中では次の大きさのものでした。本当の大凧は大きすぎて組み立てることができず、ホテルの吹き抜けに吊すことだけできました。和紙と竹で構成された軽量で強靱な大凧です。


日本刀の柄の専門家でもあられます。居合いの先生でもあります。







トータルデザイナでもある方ですが、ネパールの芸術家と意気投合してその場で共作に取りかかっておられました。


メラに参加している方々を巻き込んでのデザインを模索しているお二人。


日本と異なり生け花に必要になる生花をすぐに調達できるわけではないため、それに応じて作品を創る華道の先生です。自らが美しいと感じることが大切なのだというお言葉に感銘を受けました。

さまざまな分野の先生方と時間を共にさせていただきましたこと、まことに光栄に思います。さまざまなことを勉強させていただきました。誠にありがとうございました。