2010年11月15日月曜日

東京国際和太鼓コンテスト祝賀会、ありがとうございました!

15日は鼓遊の地元にある城山文化センター祭りの2日目でした。 10時からの演奏を無事に終え、その日の午後は第9回東京国際和太鼓コンテストの祝賀会が、稲城地域振興プラザでとり行われました。

8月に実施された第9回東京国際和太鼓コンテストにおいて、鼓遊は組太鼓青少年の部最優秀賞を受賞しました。勝敗は時の運です。そのときの審査員の方々が、そのように判断した、という歴史のひとつです。すべての優劣を決めるということではないわけです。むしろ、こうした「勝利」という冠に浸って慢心することこそが、芸を緩め、そして心そのものを曇らせることにつながると、常々ご指導いただいています。しかしそれを抜きにして、純粋に結果を喜んでくださる大勢の方々が集まってくださったことに、誠に感謝せずにはいられない思いでいっぱいです。


締切りぎりぎりにコンテストがあることを知り、飛び込みで参加したコンテストでした。準備期間がほとんど取れない課題にもかかわらずコンテストに向けて全力で取り組めたのは、これを支えてくださった関係者の方々、時間を惜しまず指導してくださった方々、家族の支援、そしてなによりも、すべてを支えてくれた頭のご尽力につきると、みなさまに頭が下がる思いです。

 鼓遊はこうした大勢の方々のご支援のもとで活動をしています。和太鼓という雅楽を通じてこうした多くの方々と繋がっていることに、ことあるごとに感謝を覚えます。多くの方々の「和」があってこその、鼓遊です。




オレンジジュースを飲む姿を見ていると、青少年の部に参加したメンバーがそこまで考えているかはよくわかりませんが・・・ いっさいの後悔なく全力で稽古し、真正面から向きあうことが、それに対する答えになっているようなきがします。

鼓遊はこれまでも、これからも、「和」太鼓を奏で続けます!
本日はどうもありがとうございました!!