合宿3日目は入り太鼓、電光石火、松風、波の花、それと新曲のテコ入れを行いました。
鼓遊では下記の道具（使いすぎで壊れてしまいましたが）を「ぼんぼん」と呼んでいます。たぶんこれは江戸時代火消し組の「纏（まとい）」から転じたもので、現在では舞台上で「粋」を演じる「道具」になったものだと思います。
鼓遊では頭の意向もあり、スズランテープをベースに作ります。子供は威勢がよい方がよいという頭の意向です。大人ベースにするときは別の道具に変えることもあります。道具はよく壊れるので、このあたりは頭や大人組がバックアップを実施します。
どうしたものかと議論を重ねます。
一曲一曲はおもしろかったとしても、コンサートとしての枠組みとして捉えた場合に、ある曲は邪魔に映ることがあります。それは構成が似ているため無駄に感じるとか、そもそもコンサートの趣旨に合わない曲である、場合などです。
合宿3日目は12時間ほどの稽古でした。みなさまお疲れさまでしたッ
