2012年7月17日火曜日

大麻止乃豆乃天神社夏祭り 屋台囃子ムービー

鼓遊が演奏する曲にして、不動の人気を誇る曲が「屋台囃子」です。鼓遊が演奏する屋台囃子は基本的にステージ向けに編曲されたものですが、その場に応じて構成やパートを変え、その「場」にふさわしい屋台囃子になるべくリボーンを続けます。本質は変わらないのに時代に合わせて変わり続けるところに和太鼓の面白さがあります。



力を尽くした大太鼓あとの、頭からの屋台囃子。この流れが最近の鼓遊の十八番。体力の限界を超えつつも、屋台囃子は手抜きはできないと力を込める頭の演奏に力がこもります。

今回は先輩組が笛と金という全体を導く重要なパートに入ることを担保に、玉入れを若年層で固めました。時に金や笛がリズムやテンポの補正を入れているところがポイントです。大胴の中央を叩くのは若年層で今後成長が期待されるメンバー。こうやって本番演奏をこなしていくことで、通常の稽古では得ることができない、「見られる側での感」といったものを養っていきます(´ω`)