2013年2月9日土曜日

桶胴、胴を交換

和太鼓は消耗品です。面もすり減ってきて最後は穴が空きますし、胴も締め上げを繰り替えすうちに痛んできて、歪んだり、割れたりして壊れます。

鼓遊の桶胴も随分痛んできました。6月のコンサートへ向け、2つ、桶胴の胴交換を実施しました。






また、壊れた桶胴をばらして別の面と組み替えるなどして、シンメトリーが保てるように組み替えを実施しました。

いろいろな胴を試した感じですが、ベニヤベースの胴や、プラスティック/カーボンファイバー系の胴、紙系の胴はかなり早い段階で壊れる印象があります。張りに耐えきれずに端の方から崩れてくる感じです。木材を円形に張り合わせたタイプの胴の方が長持ちする感じがします。

縄は時間がたつと緩んでくるので、定期的に締め直します。そのタイミングで音の高さの調整なども実施します :)