2016年7月11日月曜日

7月7日 高勝寺 御施餓鬼

 

7月7日(木)、稲城市坂浜にある真言宗豊山派 高勝寺にて行われた御施餓鬼にて演奏させて頂きました。

 高勝寺は約600年前(応安元年/1368年)に創建された歴史あるお寺です。
 
 
 
50分間のお時間の中、お話を交えながら、頭とメンバー合わせて4名で7曲演奏しました。
 

いつもの演奏の他、御住職の池田さんと錫杖経というお経をスチールパンを伴奏に唱えてさえて頂きました。

そしてこの日は七夕ということで童謡の「七夕さま」をスチールパンと篠笛で演奏しました。

普段私達はなかなか心を無にするという時間はないのですが、お経の間も演奏中も、邪念を捨て、心を無にすることができました。


本堂裏には樹齢1000年といわれるカヤの木があります。
高さは25メートル、幹囲は6.3メートルにもおよび、都内では最大級のカヤとして都の天然記念物に指定されているそうです。



1000年・・・・凄い・・・・!
パワーと癒しを頂きました。

本堂とカヤの木を前に、正に心身ともに洗練される思いでした。

私達は忙しい毎日を過ごしており、古来から培われてきた大切な風習を忘れてしまいがちです。
改めて日本の風習を大切にしていこうと思うことができ、心が充実した一日でした。

高勝寺御住職の池田さん、演奏をご覧くださった皆様、そしてお手伝い、お世話をして頂きました皆様、本当にありがとうございました。



メンバーの一言
 
 
 
お経と向き合う機会とご縁を頂き、錫杖経を勉強させて頂きました。
とても貴重な経験をさせて頂き、御住職の池田さんに感謝しております。
高勝寺の皆様と、とても楽しいひと時を過ごせました。ありがとうございました。
是非、足を運んで頂きたいお寺です。
 
詔甲
 
 
 
 
私達は日々、生き物の命を頂いて生きている。太鼓も生き物の命を頂いてできている。そんな事を感じながら過ごした高勝寺での演奏でした。
少人数で7曲の演目を演奏したのもとても良い経験になりました。
歴史あるお寺とカヤの木には本当に癒しをもらいました。ありがとうございました。
めぐ