2017年9月22日金曜日

9月9日(土) 新潟県永林寺へ


新潟県魚沼市永林寺にて、
第33回嬉 最終会「松平忠直公 充長公 華香祭」が開催され、鼓遊は奉納太鼓を演奏させて頂きました。

朝6時に稲城市を出発し、いざ新潟県へ。


だんだんと、走り行く車窓からの景色が変わり、山々が連なり、空が広がり、その上良い天気でしたので遠くの景色までとても綺麗に見えました。



新潟県に到着。





永林寺へ。





昨年修理されていた、屋根がとても綺麗になっていました。

永林寺に到着しご挨拶を終え準備をしていると、華香祭参加者の方々から、「大きくなったね〜!今年も楽しみにしていた」など、お声をかけて頂き、あたたかく迎えてくださいました。
大変嬉しく、また今年も頑張るぞと気持ちがより一層引き締まりました。

今年もご一緒した鼓粋さん。


演奏準備を終え、境内にて精進料理を頂きます。
毎年変わらぬこのお品、どれもこの地ならではの逸品です。




食事を頂いている時、隣にいらっしゃった参加者の方が一品ずつご説明をしてくださいました。

写真下
・深雪茄子(みゆきなす)の漬物
深雪茄子はこの周辺地域でしか生産されていない茄子。種を外に出さず、限定農家だけで生産され、地元の茄子として守ってきたものだそうです。
(ネットでは、新潟県魚沼市藪神地区と書いてありました。)

続いて右側
・八頭の茎の酢の物
里芋の茎はズイキと呼ばれて食されますが、これは八頭の芋の茎で、赤ズイキとも言われもともと赤い茎で、お料理が酢漬けなので酢によってより赤くなっているとのこと。


・糸瓜の胡麻和え、

・糸瓜の生姜酢醤油和え
糸瓜は、そうめんかぼちゃ、そうめん瓜とも呼ばれており、かぼちゃの中身が、湯がくとそうめんの様に繊維状にバラバラになり、それを調理したものです。

全てこの地域で取れる野菜で昔から作られている料理だとのことでした。
鼓遊メンバーも毎年美味しく頂いております。



お寺のお孫さんがせっせと用意に気を配ってくれ、小学二年生と聞いて驚きました。感謝。

お食事を頂いた後、法要に参加させて頂きました。
お経の声は身体に振動し響くように伝わります。

法要後、参加者全員で集合写真を。
こちらは去年のものが境内に飾られていました。




さて、いよいよ演奏です。
新潟県人会のみなさんの木遣り、頭による迎え太鼓、鼓粋さんの三宅から始まります。






鼓遊は入り太鼓、波の花、屋台囃子を演奏させて頂きました。































演奏後、涙を流しながらお話してくださった方、握手をしてくれた方、沢山の方がお声をかけてくださいました。


国際古式道連盟無双流居合斬り



 
その後すぐに帰路へ向かうのがとても名残惜しかったですが、沢山の方とお話することができ、また永林寺のみなさんもお元気そうで、本当に良い一日となりましたこと感謝申し上げます。

永林寺の皆様、関係者、参加者の皆様、ありがとうございました。


旅の写真館


































 
~メンバーの一言~
 


初めまして!
鼓遊に7月に入団した小林美沙紀です。
初めての屋台囃子演奏はメンバーが少ないこともあり、すごく緊張しました。
永林寺のお食事もすごく美味しかったです。
これからも本番に向けてスキルアップしていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。


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