2014年11月16日日曜日

第14回日本太鼓ジュニアコンクール東京大会 授賞式

日本太鼓ジュニアコンクール東京大会への参加は今回がはじめてでした。参加してみて初めて、このコンクールは助六太鼓さまの系列の演奏をする参加者さまがかなり多いということがわかりました。このためコンクールの演奏を見ていると、鼓遊の演奏だけがかなり異質な感じになりまして、これは選曲を誤ったかとだいぶ頭を抱えていたというのが、この表情です。これはやってしまったか、という顔をしています。



審査委員の方からは上位は接戦だという説明がありました。1位(最優秀賞)と2位の差は2点。しかも2位は2チームあったため、協議の末、2位と3位を決定したと説明がありました。

表現そのものに点をつけるというのは難しいことだと思います。日本太鼓ジュニアコンクール東京大会は減点方式ですので、減点対象が見つからなければ点は同じになるわけですし、審査委員の方としても苦渋の決断だったのではないかと思います。



第14回日本太鼓ジュニアコンクール東京大会において、鼓遊は最優秀賞をいただきました。コンクールを開催してくださった方々、稽古やコンクールへの参加を助けてくださった方々、鼓遊の頭である木崎さま、ほんとうにありがとうございました。

2位には都立美原高等学校和太鼓部さま、3位には邦楽アカデミー和太鼓大元組ジュニアさまが入賞されました。どちらの演奏もとても素晴らしいものでした。体の動き、アクションの大きさや切れ、連動した力強い動き、チームの結束力、どれも素晴らしいものでした。勉強になりました!







第17回日本太鼓ジュニアコンクール(全国大会)への切符と、締太鼓をいただきました。締太鼓は先ほど初締めをして軽く音を確認してみました。甲高い実によい音がしました。これから鼓遊の主力として活躍することは間違いないと思います。ありがとうございました!




表現に正解というものはないと思いますし、どんな演奏であれ、心を込めた渾身の演奏は最優秀だと思います。第14回日本太鼓ジュニアコンクール東京大会に参加することができまして、ほかの参加者さまの演奏を勉強できたことをとても嬉しく思っています。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。