本日は定例の基礎稽古をこなしたのち、以心伝心と屋台囃子の稽古を行いました。どちらも鼓遊定例の曲ですが、現メンバーではまだクオリティ的に満足できるレベルに到達することが難しく、叱咤しつつの稽古でした。
こちらはうまくない部分などをチームごとに分析して改善に取り組んでいるところです。だいたい上級メンバーが問題点を指摘し、それを改善するといった作業になります。
頭から直接指導が入ることもあります。和太鼓は音楽的な素養が求められる上に、体力の要素と、演劇的な「表現」の要素が求められるという、かなり特異な「こと」といえます。しかも楽器そのものには明快な音階が存在しないので、表現方法をかなり工夫しないといけません。
技術は合同練習で上達することができるのですが、こと「表現」ということになると、これは個人がそう「意識」するしかなく、指導云々ではどうにもならないところだったりします。このあたりは頭の「情熱」が効いてくるところです :-)
こちらは搬出が終わったあとのメンバーのようす。基本的に愉快っす。
